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蟹工船/党生活者新装改版 [ 小林多喜二 ]
オススメ度
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角川文庫 小林多喜二 角川書店 角川グループパブリッ角川文庫 夏の文庫フェア2009 古典 スタンダード 発行年月:2008年08月 ページ数:300p サイズ:文庫 ISBN:9784041068021 小林多喜二(コバヤシタキジ)明治36年(1903)10月13日、秋田県北秋田郡下川沿村(現・大館市)生まれ。40年北海道小樽に移住、小樽高等商業学校(現・小樽商科大学)卒業後、北海道拓殖銀行小樽支店に勤務。志賀直哉に傾倒してリアリズムの手法を学ぶ傍ら、貧しく虐げられた人々への共感から労働運動に関わる。昭和3年(1928)、「一九二八年三月十五日」を発表し、プロレタリア文学の有力新人として注目を集める。4年に発表した「蟹工船」は、日本プロレタリア文学の最高傑作として海外でも高い評価を受けたが、銀行を解雇され上京。6年、日本共産党(当時は非合法)に入党。昭和8年(1933)2月20日、特高に逮捕され、築地警察署内で拷問を受け同日虐殺死(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 蟹工船/党生活者 オホーツクのソ連領海を侵して蟹を捕り、缶詰に加工する蟹工船では、貧困層出身の人々が奴隷のような過酷な労働を強いられている。船には海軍の軍艦が寄り添い、この搾取が「国策」により行われていることを示していた…。「ワーキングプア」の文学として脚光を浴びる、日本プロレタリア文学の金字塔「蟹工船」。小林多喜二虐殺後、遺作として発表された「党生活者」。新たに雨宮処凛による解説も加えた、文字が読みやすい新装版。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・か行 その他 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会 >>詳細を見る
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