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枕草子 [ 清少納言 ]
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現代語訳 岩波現代文庫 清少納言 大庭みな子 岩波書店発行年月:2014年02月 ページ数:285p サイズ:文庫 ISBN:9784006022358 『大庭みな子の枕草子』改題書 大庭みな子(オオバミナコ) 1930ー2007年。小説家。東京都生まれ。津田塾大学学芸学部英文学科卒。1967年、『三匹の蟹』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 四季の美しさ(第一段)ー春はあけぼの/中宮がお産のために(第八段)ー大進生昌が家に/命婦のおとどという名のねこ(第九段)ーうえにさぶらう御ねこは/清涼殿のはなやかさ(第二三段)ー清涼殿の丑寅のすみの/女の生き方(第二四段)ーおいさきなく/興ざめなものは(第二五段)ーすさまじきもの/いやな、にくらしいもの(第二八段)ーにくきもの/どきどきするもの(第二九段)ーこころときめきするもの/過ぎた日の恋しくなつかしいもの(第三〇段)ーすぎにしかた恋しきもの/七月のある朝のこと(第三六段)ー七月ばかりいみじうあつければ〔ほか〕 『枕草子』は、日本の代表的な随筆文学。各章段のテーマは、自然、儀式、文学、宮廷内の事件と、作者清少納言の旺盛な好奇心の趣くまま、様々である。物事への好悪のはっきりした個性と、鋭敏な感覚、連想を次々に繰り出し、リズミカルな文体で書き継がれ、読む者を飽きさせない。千年前のひとりの女性の偽らない心の動きは、今もなお新鮮である。大庭みな子の訳文は、作者の息遣いを伝える、彩り豊かなものになっている。 本 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 人文・思想・社会 >>詳細を見る
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